
こんにちは、花房志帆です。
生きていれば、どうしても避けられない「苦しい時間」というものがあります。
霧の中にいるような、出口が見えないような感覚。そんな時、無理にポジティブになろうとするのは、かえって心を疲れさせてしまいます。
今回は、苦しみの渦中にいるあなたが、少しでも呼吸をしやすく、そして折れずにその時間を通り抜けるための「心の守り方」を綴りました。
「どうして私だけ、こんなにうまくいかないんだろう」 「この苦しみがいつまで続くのか、先が見えなくて怖い」
今、そんな思いを抱えているあなたへ。 まずお伝えしたいのは、「今、苦しんでいるあなたは、決して弱くなんてない」ということです。
あなたは今、人生という長い旅の中で、最も深い学びのフェーズを通り抜けている最中なのです。
苦しい時間を「耐える」のではなく、自分を「守りながら通り抜ける」ためのヒントをお届けします。
1. 「感情のタイムリミット」を決める
苦しい時は、その感情に24時間飲み込まれてしまいがちです。でも、心も体も、ずっと緊張状態では持ちません。
あえて、「どっぷり落ち込む時間」と「日常を淡々とこなす時間」を切り分けてみてください。
- 「夜の15分間だけは、思い切り泣いたり、ノートに感情をぶちまけてもいい」
- 「それ以外の時間は、目の前の家事や仕事、お茶を飲むことにだけ集中する」
感情を完全に抑え込むのではなく、少しずつ「小出し」にすることで、心の決壊を防ぐことができます。
2. 「半径1メートル」のことだけに集中する
先のことや、変えられない過去を考えると、苦しみは増大します。そんな時は、意識のピントを強制的に「今、この瞬間」に合わせてみてください。
- 「今、コップを洗っている手の感覚」
- 「今、吸い込んでいる空気の冷たさ」
- 「今、お茶から立ち上る湯気の形」
意識を「半径1メートル以内」の物理的な感覚に戻してあげると、脳の過剰な不安が少しずつ鎮まっていきます。
「今日一日を、ただ無事に終えること」だけを目標にしてもいいのです。
3. 色の力で「心の盾」を作る
苦しみの中にいる時は、オーラが薄くなり、外からの刺激を敏感に受けやすくなっています。
色の力を借りて、あなたの心に静かな盾を立ててあげましょう。
- 傷ついた心を守る「ディープインディゴ(深い紺色)」: 夜の海のような静寂で、騒がしい思考を鎮め、自分を深い落ち着きの中へ。
- 安らぎを育む「ペールピンク」: 自分自身を優しく抱きしめるような、慈しみの光を。
- 強さを取り戻す「テラコッタ(レンガ色)」: 大地にしっかりと根を張るように、自分を支える力を。
この色の小物を身につけたり、その色に包まれている自分を想像するだけで、心に「境界線」ができ、少しだけ楽になれます。
夜明け前が、一番暗い
星読みの世界では、大きな変化の前には必ずと言っていいほど「停滞」や「葛藤」の時期が訪れます。
それは、古い皮を脱ぎ捨てて、新しい自分に生まれ変わるための「脱皮」の時間。
今、あなたが感じている苦しみは、あなたが次に手にする「大きな幸せ」を受け取るための器を広げているプロセスです。
出口は、あなたが探しに行かなくても、時間が必ず連れてきてくれます。
今はただ、温かいお茶を飲み、自分を労りながら、その時を待ちましょう。
あなたは一人ではありません。この霧の先には、必ず澄み切った空が待っています。




