こんにちは、花房志帆です。

「正義」で論理的に物事を整理した次は、あえて「何もしない」「視点を180度変える」という、タロットの中でも最も奥深いステージに進みます。

今回のテーマは、タロットカードの12番「吊るされた男(The Hanged Man)」です。

「八方塞がりで動けない」「頑張っているのに報われない」と感じている方の心の力みを抜き、停止している時間を「価値ある熟成の時間」へと変えるエネルギーをご紹介します。

タロットカードの「12番」に描かれているのは、片足で吊るされながらも、その表情は穏やかで、頭の周りには後光が差している男の姿。彼は苦しんでいるのではなく、あえて動きを止めることで、今まで見えなかった「真実」を見つけようとしています。

「動けないときは、無理に動かなくていい」 「逆さまから見てみれば、全く違う正解が見つかるはず」

そんな「吊るされた男」のエネルギーを呼吸から取り入れて、焦りを手放し、物事を新しい角度から眺める余裕を取り戻しましょう。

1. 忍耐と深い精神性をもたらす「インディゴブルー&ペールイエロー」

「吊るされた男」の深い瞑想状態と、そこで得られるひらめきを味方につける色を選びます。

  • インディゴブルー(深い藍色) 深い思考と直感力を象徴する色。焦りや苛立ちを鎮め、物事をじっくりと静観する落ち着きを与えてくれます。
  • ペールイエロー(淡い光の黄色) 男の頭上の後光のように、静止の中でふと訪れる「ひらめき」の色。現状を打破する斬新なアイデアを授けてくれます。

夜の静寂の中で、深い青色のキャンドルを眺めたり、淡い黄色のハンカチを身につけたりするだけで、あなたの心には「焦らなくて大丈夫」という安心感が広がります。

2. 「委ねる」を知る吊るされた男の紅茶瞑想

「吊るされた男」は、エゴを捨てて流れに身を委ねるカードです。お茶の時間を使って、「頑張らなければならない」という呪縛から自分を解き放ちましょう。

  1. 茶葉がゆっくり沈むのを待つ: お湯を注いだあと、茶葉がゆっくりと、時間をかけて底に沈んでいくのをただ眺めます。待つ時間の豊かさを感じます。
  2. 重力に身を任せる: 椅子にもたれかかり、体の重みを椅子や床に完全に預けます。「自分が頑張らなくても、世界は回っている」ことを体感します。
  3. 喉の奥で「静寂」を味わう: お茶を一口含み、その温度と香りが全身に広がるのを時間をかけて味わいます。何も生み出さない、ただ「味わうだけ」の時間を自分に許します。
  4. アファメーション: 飲み干したあとに、「私は今の状況を信頼し、新しい視点を受け取ります」と静かに唱えます。

3. おすすめのフレーバー:ウーロン茶(高山茶)&エルダーフラワー

「吊るされた男」のエネルギーと共鳴するのは、長い時間をかけて熟成され、あるいは過酷な環境で育つことで深い味わいを生むフレーバーです。

  • 高山ウーロン茶(烏龍茶) 霧深い高地でゆっくりと育った茶葉は、奥深い香りと余韻が特徴。じっくりと時間をかけることの価値を教えてくれるお茶です。
  • エルダーフラワー: 「万能の薬箱」とも呼ばれ、不安を和らげ、心身の強張りを解いてくれます。滞った流れをスムーズにし、視点を切り替える助けとなります。

この、透明感がありつつも深い余韻を持つ一杯が、あなたの凝り固まった思考を柔らかく解きほぐしてくれます。


TEA TIME TAROTで「逆転のヒント」を見つける

「どうにもならない」と諦めかけているときは、実は「今までのやり方を手放すチャンス」です。

吊るされた男のように視点を変えたとき、目の前の壁は、実は新しい扉だったことに気づくかもしれません。

「TEA TIME TAROT」のオンライン占いでは、タロットを通じて「今、あえて立ち止まることで得られる果実」や「今の状況を180度変えるための視点」を一緒に探っていきます。

無理に動こうとするのをやめたとき、驚くほど自然に、次のステージへの道が開け始めます。

一人で空回りして疲れてしまったときは、いつでもドアを叩いてください。

あなたが「止まっている時間」を最高のギフトに変えられるようサポートします。