一番簡単な願いを叶える方法とは?
「素敵な人と結婚して幸せな日々を送りたい」
「あの人みたいに自由に働いてお金をいっぱい稼ぎたい」
「とりあえずお金持ちになりたい」
人は誰しも大小関わらず何かしらの「願い」を持っているものです。
あなたにもきっと「叶えたい願い」があるのではないでしょうか。
今回は、最も簡単に願いを叶える方法についてご紹介させていただきます。
「今、あなたの目に映る現状」は「過去のあなたが創造した現実」
「今、あなたの目に映る現状はすべて過去のあなたが創造した現実です」
もし、このように言われたら、きっと「こんな現実なんて作っていない!」と否定したくなるかもしれませんね。
しかし、あなたの現実を創っているのは他の誰でもないあなた自身です。
あなたの現実は、あなたが「こうだ」と信じたもの、思考したもの、選択したもので創られています。
神野様がサイコロを振って出た目の数で「良い事」「悪い事」がランダムに決まるわけでも、
「幸せの数」と「不幸の数」が決まっていて、それが順番にやってくるわけでもありません。
※もちろん、それをあなたが信じていれば、それは現実になるでしょう。
もし、あなたの目に映る現状が
「毎日退屈で心も体も消耗しきっている。面白くない」
というものだとしたら、それは過去のあなたが「毎日退屈で心も体も消耗しきっている、面白くない」と信じ、思考し、選択したからです。
すべては「思い通りになる」のではなく、あなたの「思ったとおり」に現実化されているだけなのです。
目の前の現実があなたにとって不満なことで溢れているのなら…
「それなら、どうだったら良い?」
「もっとどんな風だったら幸せを感じられる?」
このように自分に問いかけてみましょう。
あなたにとって「最高!」だと感じる出来事も「最悪!」と思えることも、
すべてはあなたから「望み」や「願い」を生み出すために起きています。
出来事や状況に振り回されず、常に自分にとっての「最高」「幸せ」にフォーカスすることで、
あなたの目に映る現実が、あなたにとって「最高!」「幸せ!」なものへと変化していくでしょう。
あなたは「願いを叶えていない」のではなく、「願いを叶え続けている」「自分の思った通りの現実を創っている」
このように現状に対する見方を少し変えてみるだけで、願いを叶えることへの抵抗感や疑心が弱まっていくはずですよ。
すでに願いが叶った状態に「感覚」「感情」をセットする
もしあなたの目に映る現実があなたにとって不満があるものなら、
それはあなたの本当の「望み」や「願い」を見つけるチャンスです。
「どうだったら最高か?」
「どうだったら幸せか?」
「どうたったら満足できるか?」
いつもそこに意識のフォーカスを向けることが大切です。
そして、「もっとこうだったらいい」という願いが具体的に生まれてきたら、
その願いがすでに叶った状態に「感覚」「感情」をセットすると現実化への流れが加速していきます。
たとえば、以下のような願いがあるとします。
「素敵な人と結婚して幸せな日々を送りたい」
「素敵な人と結婚して幸せな日々」を過ごすあなたは、いつもどのような「感覚」「感情」でいるでしょうか?
目を閉じて…想像してみましょう!
きっと、「このままの自分でいいんだ」という絶対的な安心感に包まれ心に余裕が持てているかもしれませんね。
家にいる時間が心地よくてカーテンやクッションカバーのデザインにこだわったり、
お部屋に似合った香りを選びに専門店に行く時間が大好きになっていたり、
「心地よさ」「安心感」に包まれる幸せにに心がいつもほんわかしているでしょう。
この「心地よさ」「安心感」「ほんわか」「大好き」といったような…
「感覚」「感情」を自分の心の中にセットすることが大切です。
実際にカーテンやクッションカバーを探しにお店に出かけてみるのもおすすめです。
お部屋のアロマコーディネートをするために専門店に相談に行ってみてもよいでしょう。
しかし、ここで大切なのは「行動」に意識を向けるのではなく、「感覚」「感情」に意識を向けることです。
どれだけ、「願いが叶った状態にある自分がやっていそうなこと」を行動していても、
「感覚」「感情」が今のあなたのままであれば、その「感覚」「感情」と同じ響きを持つ現実が創造されます。
「素敵な人と結婚して幸せな日々」を送っているあなたは、
好きな人からの連絡を待って携帯電話を握りしめてどよーんとしていたり、
好きな人の気持ちや現状が気になって不安で夜も眠れなかったり、ということはないはずです。
「素敵な人と結婚して幸せな日々」を送っているあなたが感じている
「心地よさ」「安心感」「ほんわか」「大好き」といった「感覚」「感情」になれることで時間を埋めていきましょう。
恋愛に関する願いだから恋愛に関するもので感覚をセットしなくてはいけないというわけではありません。
ペットと触れ合うことで「心地よさ」を感じるならその時間を大切にしましょう。
お気に入りのお店でゆっくり過ごす時間に「安心感」を感じるならその時間を大切にしましょう。
推しさんを応援することで「大好き!」という感情が高まるのなら、その活動を大切にしましょう。
大切なことは、願いを叶えた状態のあなたの「感覚」や「感情」と一致する「感覚」や「感情」を実際に味わうことです。
そうすることで、自然と「願いが叶った状態にいるあなた」の「感覚」「感情」が心にセットされていきます。
どうしても願ったことが叶わないと思うときはココをチェック!
あなたの現実は、あなたが「こうだ」と信じたもの、思考したもの、選択したもので創られています。
あなたの「願い」は叶わないのではなく、
あなたはそれが自分にとって「最高」と思えるものであっても「最悪」だと思えるようなものであっても叶え続けています。
「こうなって欲しくないということは現実化されているけど、こうなって欲しい!と思うことは全然叶わない」
「何年もずっと同じことを強く願っているのに、叶う気配すらない」
もし、あなたがそう悩んでいるのなら、
その願いが叶うことで生じるリスクやデメリットがないか考えてみましょう。
このリスクやデメリットはもう一つのあなたの「願い」となり、
「こうなって欲しい!」と望むあなたの願いの現実化を妨げる強力なブレーキになります。
どうしても願ったことが叶わないときには、
まずはこのブレーキの存在を明確にし、ブレーキを解除していくことが大切になります。
例として、3つの仮ケースを解説していきます。
1.「素敵な人と結婚して幸せな日々を送りたい」
2.「あの人みたいに自由に働いてお金をいっぱい稼ぎたい」
3.「とりあえずお金持ちになりたい」
1.「素敵な人と結婚して幸せな日々を送りたい」
この願いが叶うことで生じるデメリットやリスク、
「叶ったら困る」「叶ってほしくない」と思うことがないかを考えたときに、
例えば、下記のような本音が出てきたとしましょう。
「誰かと一緒に生活することにストレスを感じる」
「結婚とか正直、めんどくさい」
「結婚して自由な時間が奪われるなんて嫌」
「素敵な人だっていつ浮気するかわからない」…
このような「本音」から「結婚めんどくさい、大変そう、結婚なんてしたくない」という「願い」が明確になりますね。
これがあなたが「好きな人結婚して幸せな日々を送りたい」という「こうなって欲しい!」と望むあなたの「願い」の現実化を妨げるブレーキです。
2.「あの人みたいに自由に働いてお金をいっぱい稼ぎたい」
この願いが叶うことであなたに生じるデメリットやリスク、
「叶ったら困る」「叶ってほしくない」と思うことがないかを考えたときに、
例えば、下記のような本音が出てきたとしましょう。
「自由ということは会社に守ってもらえないしリスクが大きすぎる」
「お金いっぱい稼ぐにはいっぱい働かなくちゃ…いやすぎる」
「自由に働くっていっても、特にやりたいことないし今の会社にもそこそこ満足している」
このような「本音」から「自由によりも安定が欲しい、忙しいの嫌だからお金いっぱい稼ぎたくない」という「願い」が明確になります。
これがあなたが「あの人みたいに自由に働いてお金をいっぱい稼ぎたい」という「こうなって欲しい!」と望むあなたの「願い」の現実化を妨げるブレーキです。
3.「とりあえずお金持ちになりたい」
この願いが叶うことであなたに生じるデメリットやリスク、
「叶ったら困る」「叶ってほしくない」と思うことがないかを考えてみたときに、
例えば、下記のような本音が出てきたとしましょう。
「お金持っていても別にやりたいことない」
「お金持っていたら変な人に付きまとわれたり詐欺被害とかに会いそうで怖い」
「お金持つと不幸になるというし…怖い」
このような「本音」から「お金持つと不幸になるからお金持ちになりたくない」という「願い」が明確になります。
これがあなたが「とりあえずお金持ちになりたい」という「こうなって欲しい!」と望むあなたの「願い」の現実化を妨げるブレーキです。
このように、あなたの望んだ願いが叶わないときには、このように「その願いが勝ったことで生じるデメリットやリスク」を考え、
「叶ったら困る」「叶ってほしくない」と望んでいる本音がないかを自分の心に問いかけてみましょう。
そして、あなたの願いの現実化を妨げるブレーキとなっているもう一つの願いを明確にしたら、
そのデメリットやリスクのない願いの形に願いを微調整していくことで、願いの現実化を妨げるブレーキが解除されます。
願いを「微調整」して、現実化を妨げる「ブレーキ」を外す
あなたの願いの現実化を妨げるブレーキを解除する方法は簡単です。
そのデメリットやリスクのない願いの形に願いを微調整していくことです。
具体的に、先ほどの3つの仮ケースから「素敵な人と結婚して幸せな日々を送りたい」を例に解説していきます。
「素敵な人と結婚して幸せな日々を送りたい」
この願いの現実化を妨げるブレーキは、「結婚めんどくさい、大変そう、結婚なんてしたくない」というもう一つの願いでした。
この「願い」の源となっているデメリットやリスク、不安や恐れなどを見ていきましょう。
そして、ひとつひとつ、「それではどうだったら幸せになるか?最高なのか?」と質問していきましょう。
「ストレス」「めんどくさい」「嫌」など、理由があいまいな場合はそこをさらに深堀することで願いが具体化されていきます。
「誰かと一緒に生活することにストレスを感じる」
「それではどうだったら幸せになるか?最高なのか?どうしたらストレスじゃない?」
→「干渉されるのがストレスだから、それぞれが干渉しない時間が多く取れたら最高!」
「勝手に部屋に入られるのがストレスだから、パーソナルスペースが確保されるなら最高!」
「ペースを乱されるとイライラしてストレスになるから、ペースを乱されない関係!」
「結婚とか正直、めんどくさい」
「それではどうだったら幸せになるか?最高なのか?どうしたら面倒じゃない?」
→「人に気を使ってばかりだから、家でもそれが必要になると思うとめんどくさい。煩わしさを感じない関係なら最高!」
「人づきあいが苦手だから相手の家族と仲良くなれるか心配、最低限の人間関係で大丈夫な感じなら最高!」
「家事がめんどくさい、家事も仕事も夫婦で半分にできるなら最高!」
「結婚して自由な時間が奪われるなんて嫌」
「それではどうだったら幸せになるか?最高なのか?どうしたら嫌じゃない?」
→「自由に自分の時間が使えるなら全く問題なし!」
「趣味や仕事の時間を確保できるなら最高!」
「お互いに同じ感覚でストレスがない関係だったら最高!」
「素敵な人だっていつ浮気するかわからない」
「それではどうだったら幸せになるか?最高なのか?どうだったら安心できる?」
→「浮気しない人だったら文句なしに最高!」
「ちゃんと信頼関係を築ける人が良い」
「女遊びばかりで浮気性の人は嫌だ…ちゃんと私だけを見てくれる人が良い」
このように、細かく自問自答していくことで「細かい具体的な願い」を見つけていくことができます。
元の「素敵な人と結婚して幸せな日々を送りたい」」という願いに、
「細かい具体的な願い」を付け加えて微調整していきましょう。
たとえば、このように…
「まっすぐに私だけを愛してくれる人と信頼関係を深めながら、
お互いの趣味や仕事、自由な時間を尊重し、無理のない自然体な夫婦関係を結んで、
誰の干渉も受けずに二人で平和な家庭を築き、心に穏やかな安らぎを感じる日々をすごしていきたい」
あなたの願いの現実化を妨げるブレーキを解除する方法は、
「それが叶ったら困る」という理由をなくすことです。
「願い」は一度決めたらそれで終わりではありません、
心の抵抗感や摩擦をなくす「願い」になるまで何度でも願いをブラッシュアップしていくことが大切です!
おわりに
今回は、最も簡単に願いを叶える方法についてご紹介させていただきました。
叶えたい願いがあるとき、その思いが真剣であればあるほど、
「叶えるのが難しい」「叶わなかったらどうしよう」「きっと叶わない…」といった
「抵抗」「疑心」「恐れ」「不安」「思い込み」といった感情が錘のようになり、願いの現実化を妨げてしまいやすいものです。
今回ご紹介した、「叶ったら困る」というもう一つの願いが無意識に生まれ、現実化を妨げるブレーキになっていることも、
大元を辿れば「抵抗」「疑心」「恐れ」「不安」「思い込み」といった感情から生まれたものだということがわかります。
「こうなって欲しい!」と望む願いをスムーズに叶え現実化させていくためには、
「抵抗」「疑心」「恐れ」「不安」「思い込み」を無くしていくことが近道になります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
あなたの願いが叶いますように!